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サービス向上には企業の理念や、従業員の会社に対する満足度から生まれる情熱が必要なのですが、それらがあったうえでの企業の総合力が大きくモノをいいます。 指定管理者制度が導入された施設を外から見たとき、手っ取り早く変化を感じることができるひとつの指標が、施設のWEBサイトです。 WEBサイトのデザインについてはそれぞれ好みがあるのでなんともいえませんが、サイト内のページ構成、必要な情報の検索の容易性や表示スピードなどは、情報の提供というサービス面で評価されるポイントではないでしょうか。 いくつかの施設のWEBサイトについて指定管理者制度導入のBEFORE & AFTERで比較してみると、民間企業が指定管理者となったケースにおいて、WEBサイトが向上した施設が多いような気がします。 ひとつの例を紹介します。施設ジャンルは文化施設であり、公演情報などの検索がしやすくなり表示スピードも早くなっています。ビジュアル面においても向上しているといって差し支えないでしょう。施設名は神奈川県にある鎌倉芸術館です。指定管理者はサントリーパブリシティサービスを代表とするグループです。 会社の名前にパブリシティサービスがつくわけですから、おそらく気の利いたWEBサイトの構築&運用なんてことはお手の物なんでしょう。でもこれが企業の持つ総合力なんです。自治体直営や外郭団体の運営では自前では同じクオリティのものの運用は無理でしょう。 自前でつくれば検索性能やビジュアルのクオリティが低下する、外注すればコストがかかる。悩ましいところです。 民間企業の場合、指定を受けて管理している現場は会社全体からみればほんの一部の業務であり、他の部門がさまざまな形でバックアップできるのです。 WEBサイトは一例ですが、人材教育や商品開発、必要な消耗品の仕入れコストの低下など企業規模や業種によってというなジャンルは異なるにせよ、外郭団体がアドバンテージをもてる部分はないと思います。 公募時の審査内容として、法人の持つ総合力を含めてはいかがかと思います。そうすることで民間企業を適正に評価でき、高い高いといわれている参入障壁を低くすることができそうな気がします。 |
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