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早いところではすでに2期目の公募が行われていますが、多くの施設では1期目がスタートしたばかり。 コスト削減を実現し、民間並みの業務効率化やサービス向上に注力されている外郭団体の方はひと安心と言ったところでしょうか。それとも経営環境は想像以上に厳しいものでしょうか。 1期目が公募だった施設は2期目も公募となることはおそらく間違いないでしょう。次も指定を得るためにさまざまな準備を行われていることでしょうが、そのメニューに付け加えておいて損のないことをひとつ。 ■競合相手や競合相手になりそうな企業の徹底研究 (1)競合相手について 1期目に戦った相手はなぜその時点で負けたかを分析します。つまりウイークポイントです。その部分を強化して2期目にもチャレンジしてくる可能性があります。 その企業が他の施設の指定管理者になっている場合には、なぜ選ばれたかを分析します。つまり強みです。その強みと比較して、自らの能力を評価し必要に応じて対策を実施します。 さらに能力面だけでなく、応募した施設のジャンルや地域についても研究してください。 あと誰と共同事業体を形成したかも必要です。 (2)競合になりそうな相手について 研究する内容については(1)と同じです。勝因・敗因、応募ジャンル・エリア、JV構成です。 全国展開をしている企業なのに、特定のエリアの物件について応募しているとか逆に特定のエリアの物件にはエントリーしていないケースがあります。 その場合に同業種の企業の応募状況に目を向けると、応募しているエリアが逆になっていることがあります。 競争が激しい民間企業においても業界内ではある種の「共存共栄」というか「縄張りを尊重する」というか、エリアの棲み分けが行われています。 単に地域的な縄張りだけけでなく、対象となる施設のジャンルや規模の縄張りについても調整されている部分があると考えてよさそうです。 そして彼らは「指定管理者ビジネス」に限って言えば競合を避け民間受注の増加を図るという共通の目標があるため、運営ノウハウ、現在の施設の状態及び運営状況についても情報を共有している部分がある、とも考えられます。 このような状況が想定されるわけですから、外郭団体の方は競争相手となる民間企業についての研究をすることで2期目を効率よく戦えるはずです。 巷のうわさで応募してくると想定していた企業が結果的にはチャレンジしてこなかった、といこともあるのではないでしょうか。 法人内部だけで頭を抱えるのではなく、同業態の他の地域の施設とのコミュニケーションをとり、外郭団体としての共存共栄を図ることが2期目に向けてのひとつのポイントです。 |
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