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help リーダーに追加 RSS カラオケ店火災から学ぶこと

<<   作成日時 : 2007/01/23 10:28   >>

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先日のカラオケ店での火災について、日々、新しい事実が公表されています。
利用者の安全に対する意識が欠如していたことで悲惨な結果を招いたわけですが、新宿歌舞伎町火災の教訓がいかされなかったかと思うと残念です。

歌舞伎町火災の後、消防法は強化され、公立施設においても法遵守の下、厳密な運用がされているはずだと思います。
しかし、先日、訪れた公会堂では信じられない状態を目にすることとなりました。

あるイベントを見に行ったのですが、開演中に扉を開けて客席に入ろうとすると、扉の前には立ち見の観客が大勢いて、扉がその人たちにぶつかってしまうのです。ようやく中に入って周囲を見回すと、他の扉の前も同じ状態、壁面の通路にも立ち見の観客びっしり。早々に退散し2階席にいってみるとそこはがらがら。

こんなことがあったと知り合いに話したところ、どうも公会堂クラスの施設での入場無料の催し物の場合には、同様の事例があるらしいとのことでした。
収容人数以上に観客が入場することに対しては主催者(利用者)が施設側との約束において(利用約款みたいなもの基づいて)責任を持って対処すべきではありますが、施設管理者はそのような状況になった場合には、安全が確認できるまで開演を認めないとか、催し物の中断させるとか、法令順守を主張すべきではないでしょうか。

有料公演の場合には席数以上にチケットを販売することはないでしょうが、無料や招待の場合には歩留まりを読み違えて、定員以上の観客が来場することもあります。そんなときに適切な対応を取ることが指定管理者の能力・責任として問われるべきです。

このホールは民間企業JVが指定管理者になっていますが、危機管理や防災に対する考え方をぜひ見直してほしいものです。それは当然のこととして利用者および来場者の安全を確保するとか、コンプライアンスの問題もありますが、民間企業は立派に指定管理者としてやっていけるということを立証し、門戸開放や参入障壁を低くする、といったことにもかかわってきます。

前回取り上げた公文協からみれば、今回の事例はとんでもないことであり「だから民間企業には・・・」なんてことにもなりかねません。

消防法を読んだり消防署に聞いても実例がわからないならば、他の施設に教えを請う、ぐらいの気持ちがあってもいいのではないでしょうか。

指定管理者制度は本格施行からまもなく1年。
提案者に書いたこと、協定書に書かれていること。自治体とのたくさんの約束を守るために指定管理者の皆さんは日々努力をされており、また自治体のご担当者の方は主に書面でのモニタリングをされていることかと思います。

事故が無いうちはいいのですが、というより事故があってはいけないのですが、本当に約束が守られているかどうかを現地で調査することも必要ではないかと感じたのが今回の公会堂でした。

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