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help リーダーに追加 RSS 危機管理マニュアルの整備

<<   作成日時 : 2007/02/24 10:45   >>

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危機管理マニュアルの整備について提案書での具体的な記載について求められることはないと思いますが、マニュアルを整備していることについてはPRすることで審査委員の印象は良くなるに違いありません。

危機管理マニュアルはどんな施設にも適用できる汎用性ある部分と、その施設固有の状況を反映しなくては実用できない部分があります。
ですから「当社は○○劇場の管理運営に当たっての実効性の高い危機管理マニュアルを整備しています」ということは、○○劇場の管理運営をしっかり研究している、どこにリスクが潜んでおり対処方法を準備している、という評価を受けることにつながります。

指定管理者応募提案書の記載事項で、環境配慮・公平性の確保・個人情報保護・関連法令の遵守・効率的な運営・サービス向上などの項目については、対象施設が○○劇場でも□□公園でも△△運動施設でも××斎場でも、書くことは大差がなくてもOKです。言い換えれば施設特性や地域特性を考慮して記載することがあまり無い部分とも考えられます。

また指定管理者が行う自主事業について、体育関連施設では施設構成が同じであればどこの施設でも同様のイベントの提案ができますし、劇場の場合でも一部の劇場を除いては地域・施設に応じた提案をしたところで得点に大きく反映されることはなくそれよりも審査委員の「好み」を分析しての提案が有効でしょう。

それに対して危機管理は利用者及び来場者の安全管理という、公立施設としては非常に大切な部分にかかわる問題ですから本来は高い配点がされるべきものだと思います。現状は得点面では注目されていない項目ですが、2期目以降の提案においては、特に劇場施設においては重要視されることが想定されます。

指定管理者制度での管理運営が開始され外郭団体においては業務委託費の削減が必要になりその結果として専門的な仕事に携わる外部スタッフの品質低下が起こり、また新規参入企業が指定管理者となった劇場では施設固有の状況に不慣れなことや根本的に劇場運営に対する理解度の低さなどが要因、などによる事故の発生が増加していると聞いています。

いずれにしてもどんな施設においても指定管理者として利用者・来場者の安全確保は最重要課題であることは間違いなく、事故を起こさないためのマニュアル、事故・災害が発生した際のマニュアルの整備は、基本中の基本です。

提案書作成に注ぐのと同様のエネルギーをマニュアル整備にも注いでいただきたいと思いますし、またお役所サイドとしても危機管理に対しての配点を高めていただきたいものです。

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